実写版:サンダーバード(原題:THUNDERBIRDS) 感想
鑑賞日:2004/8/13

 噂の実写版、見て参りました。 本当は字幕で見たかったのですけれども、地元では吹き替えしか上映していなかった為、そちらを鑑賞しました。 さすが地元、といったところか、吹き替えのみで連日15:00スタートの1回限り。 それでも、通常の公開日から公開されてて、それは嬉しかったですよ〜。

 まず面白かったのが客層。 私の見たときは、多分全部で10人ほどだったのですけれど。 親子連れが1〜2組、女学生?風の2人組み(V6ファン?)と、TB世代と思われるおじ様がちらほら、といった具合。 さすがサンダーバード、といった具合ですかね。 …私みたいな「偏ったTBファン」が居なくて残念でした(笑)

 全体的な感想を少々。 映画レビューを見ると(といってもYahooの映画カテゴリしか見てませんが…)、酷評と好評が入り混じっててどーなのかなと思いましたが、 私の感想としては…ちょっと物足りない気はしたけれど、まあそれなりの出来だった、というところです。 メカを魅せるには少し描写が少なかった気もするし、ドラマ的なものを見せるにしては少々浅すぎた気がしないでもないです。 まー、でも、コンセプトが「ファミリー・ムービー」だったと思うので、そうならば成功した形だったのかな?と感じました (一緒の時間に見てた少年たちは静かに見てましたし)。 ちょっとぶっきらぼうな言い方をすれば、「ホームアローン」みたいな感じではありました。

 キャラクターは、やっぱりClassicと設定が違うだけあって、違和感を感じることが多々。 まー、でも、実写は実写で割り切ってみようと決めてたので、それはそれで楽しいかな、と思いました。 別物としてみれば全然楽しく見られますよ。多分。
 キャラ別にいくらか。
ジェフパパ…
 Classic版と違って若い!息子たちと共に救助活動に参加してます。 パパはデスクにドーンと構えて、息子たちに文句を言う、ってのが好きだった(笑)ので、ちょっと違和感…。 でも、アクティブなパパも素敵でした! あの微笑みにノックダウンですよ〜。
スコット…
 爽やか。それに尽きます。 冒頭部分でペネたちに手を振るシーン! スコット兄さんの周りに、微風が吹いているのを感じましたよ(笑)
ジョン…
 宇宙に独りぼっちってのは変わらないのですね…嗚呼。 Classic版と違って、星の王子様、って感じはしないのですけれど(笑)、 それでも、パパとの交信で冗談を交わすシーンは好きですね(もしかしてClassicゴードンの要素を実写ジョンが踏襲してるのかな…)。 爆撃された5号の救助に家族が駆けつけた場面で、「皆に会えて嬉しいよ」みたいな事を言ってたのにぐっと来ました。 やっぱり孤独な宇宙ステーション。
バージル…
 二枚目。パパが主立って指示をしつつ、サンダーバードの操縦までしてたので、あんまり良い所のなかった気がするバージル…。 そして、どうしても森田くんの吹き替えに違和感を覚えてしまうバージル…。 ビジュアル的には一番格好良かったはず。
ゴードン…
 失言吐いていいですか? あの、…どこに出てきました?(失礼!) ゴードンは3号パイロットだ、って噂に聞いてたので、3号のシーンは特に注意してみてたのですが、どこにゴードン君が出てきたのか わからなかったってのが正直な感想です…。 確かに、「ゴードン」って単語は何回も耳にしたのですけども。 うむむむ。2回目にきっちり見て来たいと思います…。
アラン…
 この映画の主役。 「映画版=アランが主役」ってのは今回の実写の中で、一番強くClassic版から踏襲してる部分ですね(笑)。 実写版の設定の中でも気になってた、「アランが子供」って設定ですけど、まー、それでもなかなか良い感じだったかな、と思います。 パパと衝突するストーリー。 欲を言えばもう少し掘り下げてほしかったかな、ってところはありましたけど…。
ブレインズ(ハッケンバッカー博士)…
 この映画では、Classic版より格好良くなったキャラと、ちょっと頼りなくなったキャラ、ってのがあったと感じたのですが、 その、頼りなくなった部分が正にブレインズでした(苦笑)。 息子のほうが使えると思ってしまった愚か者な私です…。 パパとの友情もまたよろし。 奥様はどこにいらっしゃるのか?てのが気になりまくりましたが。
ティンティン(ミンミン)…
 この映画の女性陣は、とにかく格好良かった!男共より惚れた、ってのが私の一番の感想です(笑)。 Classic版より幼い設定で、どーなのかなーって思ってましたが、これこそ見当違い。 こんなにも格好よく、美人で、それで居て可愛らしい女性になるだなんて! もう、大好きですよ。 アランに与える(笑)のが惜しいくらいに! 実写でもお姉様ぽくて私は大満足でした。
ペネロープ…
 ティンティンと並んで格好良くなってたペネ。 Classic版では、「諜報員」とかいいつつ、お嬢様風吹かせてる、ただのわがままな金持ち(失礼!)に過ぎなかった彼女。 実写は惚れましたね! 完璧なる優雅さと、男顔負けの強さ。 科学の発展している世界なのに、武器を使わず、格闘技で相手を打ち負かすってのにはグッと来ました。 金持ちには興味ないけど、実写ペネは大好きです。
パーカー…
 Classic版では、庶民派キャラとして親しまれていたパーカー。 実写も良かったです。 まず、役者さんが格好良かった! もちろんそれだけじゃなくて、もちろんキャラクターも。 ペネの付き人として、これまた優雅に振舞う一方、サッカーに夢中だったり(=庶民的、てのはちょっと強引かな?)。 金庫破り設定も生きてたし、ペネとともに格闘技、ってのは非常に格好良かった! 実写版ロンドン支部、大好きです。
キラノ…
 実写版では、遭難したところをジェフパパに助けられてお手伝いになった設定。 あまり目立ったシーンはなかったけれど、なかなか味を出してました。
おばあちゃん…
 目だった登場シーンはなかったものの、若くなってました。おばあちゃん。 おばあちゃんっていうよりはおばちゃんって感じでした。
フッド様…
 Classic版では独り寂しく世界征服活動を行っていたフッド様。 実写版では手下を引き連れての登場。 吹き替えも麦人さんで、格好良い事この上なし! 怪しげな催眠術もパワーアップ。 詰めの甘いところはClassicと同様でしたが(笑)。 次回作があれば、もっとパワーアップしてくれるに違いありませんね。 フッド様のこれからに期待(笑)
ファーマット(オリジナルキャラ)…
 アラン・ティンティン・ファーマットのちびっこ3人組が今回の映画の主人公。 中でもファーマットは頭が良くて可愛かった! あんなに小さいのに「微生物が専門」とか言ってるし。 そんな事言いながら、機械きちんといじってるし。 頼もしくもあり、ちょっと怖くもあり(笑)

 風の噂によれば次回作の構想もあるとか(興行成績如何なんでしょけど…)。 もし次回があるのなら、今度はおにいちゃん組を活躍させてほしいかな、と思う次第で。 …正直なところ、誰が誰だかよくわかんなかったんですよね…(^^;;

 何しろまだ1回しか鑑賞できてないゆえ、細かい感想はかけてないですが…。 また2回目を終えたところで字幕版については書き足したいと思います。
2004/08/19 なへめろ
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